朝食を抜くと太るはウソ!?
「朝食をとらないと太る」という通説がありますね。
これは、朝食を抜くと、昼や夜に食べ過ぎてしまうために太ると考えられていることから出てきた説です。
最近、この説が間違いであることがドイツの研究者によリわかりました。
朝食をしっかりとる人は、少しだけ食べる人や全く食べない人に比べ、カロリーを多くとることはあっても、決して少なくなることはないことがわかったんです。
朝食を多くとるという人は、少なめの朝食をとる人に比べて、平均して400カロリーも摂取量が多いそうです。
そして、1日の摂取カロリーは他の人に比べて同様に400カロリー多いそうです。
つまり、朝食をたくさん食べたにも関わらず、昼食と夕食は減ることがなく、他の人と同じだけ食べていたんですね。
また、アメリカのデータによると、ダイエットに成功した78%の人は朝食をとっていたが、残りの22%は朝食抜きでもダイエットできたんだとか。
必ずしも、「朝食を抜くと太る」という通説は正しくないようです。
結局、食事を抜く抜かないに関係なく、「摂取カロリーを少なくすることが重要」と行き着くところは当り前のことなんですね。
2012-03-08 07:47:35 コメント(0)
世界最小のカメレオン
先日、ニュースを見てビックリ!!
カメレオンの新種がこのほど4つ見つかったとのこと。
これだけなら、「まだまだ世界にはいろんなものがあるんだね」ぐらいの反応しかしないのですが、テレビの画面を見てビックリ!!
成体でも鼻先から尾の先までがわずか30mm以下とのこと。
爬虫類としては世界最小クラス。
手乗りカメレオンですよ。
この報告が「PLoS ONE」に載っていることがわかったので早速見てみました。
それがこの写真。
今回見つかったカメレオンはマダガスカル北部の人里離れた熱帯林に生息するそうです。
島に生息する生物で極度の小型化が起こることを「島嶼矮小化」と呼ぶんだそうです。
島嶼部では利用可能な生息域や資源量が著しく制限されるため、生物が他の地域で見られるよりも巨大化するかあるいは矮小化すると考えられています。
今後、世界の人口が爆発的に増え食糧危機が起こると、島国日本では島嶼矮小化日本人が出現するんでしょうか?
これはちょっと不気味です。
2012-03-07 07:26:09 コメント(0)
キャラクターデザイン
広報活動を行うにあたって、いつも某広告代理店(特にHさん)にお世話になっています。
以前、パンフレットの打ち合わせでHさんと二度ほど当院に来たNさん。
Nさんは真面目で、打ち合わせの内容を一生懸命メモしてました。
でもなんだかパットした感じはありませんでした。
ところがある日、HさんがうちのNが先生の似顔絵を描いたのでどうですかと持ってきました。
あのパッとしないNさん(失礼!!)が書いたと言うので期待はしてませんでしたが、見てみると・・・
なんかイイ感じじゃないですか。
即採用決定。
人はみかけによらない・・・
こんな才能があったとは。
Nさん、恐れ入りました。
2012-03-06 07:43:36 コメント(0)
R-1
またまた、ある商品が店頭から消えました。
ある自治体が行った疫学調査で、このヨーグルトを食べ続けた結果、インフルエンザにかかりにくくなったことがわかりました。
注目を集めているのは、吉本興業が始めたピン芸コンクール「R-1」。
そうじゃない!!
明治が発売する機能性ヨーグルト「R-1」。
明治が独自に研究開発した「ラクトバチルスブルガリクスOLL1073R-1」というやたら長い名前の乳酸菌を含むヨーグルで、2年前に全国発売されました。
この「R-1」がいままさにバカ売れ。
あまりのすごい売れ行きに同社のホームページでは「品薄状態について深くお詫び申し上げます」と陳謝が出ています。
ことの発端は、有田焼で知られる佐賀県有田町の衝撃的な調査結果。
それによると、有田町の小中学生人が「R-1乳酸菌」を含むヨーグルトを毎日食べたところ、隣接する伊万里、武雄、嬉野の3市と比べてインフルエンザの感染率が激減。
武雄市の小学生の累積感染率が10.48%だったのに対し、有田町の小学生はなななんと0.64%と明らかな違いが出たそうです。
これは乳酸菌によって腸内細菌のバランスが良くなると、NK細胞(免疫細胞の一種)が活性化して、インフルエンザにかかりにくくなるためだそうです。
よって、基本的には「R-1乳酸菌」だけでなく、他の乳酸菌でもいいようです。
近くのスーパーで「R-1」が売り切れていたら、他のヨーグルトで代用してみたらどうですか?
2012-03-05 07:36:49 コメント(0)
トマトが中性脂肪の燃焼助ける
トマトに含まれる物質が血液中の中性脂肪を下げることを、京都大のグループが発見しました。
ある物質が、肝臓で脂肪を燃焼させる役目を担うたんぱく質の働きを高めているそうです。
トマトに高脂血症改善効果があることは2004年、米国のグループが明らかにしていました。
しかし、有効成分が何だかはわかりませんでした。
今回、京都大のグループはトマトから抽出した物質から、脂肪を燃焼させるたんぱく質の働きを高める物質を探し、脂肪酸に似た「13-OXO-ODA」を見つけました。
それでどうなったか・・・
この研究発表が報道された後、各地のスーパーでトマトジュースが爆発的に売れ、品薄状態に陥っています。
自分も家の近くのスーパーをのぞきましたが、「申し訳ありません トマトジュースは入荷待ちの状態です」との札ばかり。
消費者がダイエットや健康に良いとされる食品に殺到する「フードファディズム」と呼ばれる現象が、まさにここ沖縄でも起こっていました。
研究チームは「ダイエット効果を確認するには、さらなる実験が必要」と説明しています。
人間に置き換えればトマトジュース200mlを1日3回飲めばいいので、その手軽さが品薄状態を引き起こしています。
カンタン・お手軽・値段も高くないと来たら、そりゃみんな飛びつきますよね。
2012-03-02 07:26:09 コメント(0)
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